2018年6月21日

小麦。

 しっかりと雨が降る今年の梅雨…。
雨は好きですが、合間の晴れ間をぬって長南町に今年の小麦を取りに行ってきました。

 定番のウィートや季節のビール、特に野生酵母系のビールで
欠かすことのできない存在になった千葉県産の生小麦(unmalted wheat) は、
ブルワリーから1時間ほど車で走った長南町で育てられています。

 5月下旬から刈り取られて、脱穀、乾燥、県の放射能検査を受けて
ようやく出荷できる状態になりました。

 今年は去年不作だった分3割増しの収穫だったそうです。
ちょっと中の作業を見せていただきました。


こちらが選別や脱穀をしている機械、


 右側から奥のほうにずらっと並んでいるのが乾燥機だそうです。大きくて壮観。
この古い建物とその周りの畑で種をまくところから乾燥まで十数人の組合の方々で
すべて作業されています。
 みなさん日焼けして田舎言葉でいつも明るくて、お優しい。

 2年前に道に迷った時に偶然小麦畑を見つけたのがきっかけで
買わせていただいている小麦ですが、少量でも買うことができて本当にありがたいです。


 今年も大事に使わせていただきます。