2020年6月22日

長南町の営農組合さん

 先週は今年分の小麦を買わせていただくために、長南町の営農組合さんへお出かけしてきました。

 刈り取られた小麦畑と育ち途中の田んぼが入り混じった風景の中に、営農組合さんの立派な看板が見えてきます。
 組合の皆さん変わらずお元気そうで何より。小麦、”さとのそら”の収量は昨年と同じくらいの50トン、とてもいい出来だそうです。昨年悩まされたカラスノエンドウの種を、色彩選別機に二回かけてほぼ取り除けたとの事でした。


 相変わらず、立派な設備に圧巻されます。
 この周辺の田畑でお米、大豆、小麦を11人の組合員さんの方でつくっていらっしゃいます。
 今年は小麦のほかに養鶏の荒井さんに頼まれて、くず麦も買わせていただきました。


 でもくず麦、がくず麦ではないくらいきれい。
 たまに黄緑の若い麦が見えますが、粒も大きくておいしそうです。


 倉庫のトラクターに乗せてもらいました。ギアが8段もあって、CDラジカセがありました(笑) かっこいいなぁ。


 今脱穀中の自分たちの小麦を見せたらとても喜んでくださいました。
 農林61号のほうがさとのそらより背が高く、大きな機械に向いているそうです。
 本では小さいほうが倒伏が少なくて良いと書いてありましたが、現場の方の声は違うんですね。この後は大豆フクユタカをまくとのこと。

 帰りは茂原の大和屋さんという古い食堂に立ち寄ってご飯を食べました。
 魚の日替わり定食が3つくらいあっておいしいお店でおすすめです。
 
 お天気も良く楽しい外出になりました。