最近のブルワリーと新しいビール

毎日ビールの作業をしていると、せっかく撮った写真を見返すこともなく

あっという間に毎日が過ぎてしまいます。

大麦を焼いたことなんてすっかり忘れていました（笑）

２年位前から自分たちで育てた大麦を使う前にオーブンで焼いています。

良い香りがしてうっすらカラメル色になるまで。

それが良いのかはわかりませんが…。

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ある日は、夏みかんとしょうがの日です。

なぜかこのビールを仕込む日はいつも晴天で、外の作業がとても楽しい。

皮をむいて二つに割って。

絞られるのを待つみかんたち…。

見ただけで酸っぱく、元気が出る色です。

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この日は、麦畑の見回りです。

もうこの時よりも少し大きくなったのですが、

周りの葉っぱが枯れてきてしまって少し心配しています。

雨が降ると周りの草のほうが強くなってしまうので、

できるだけ丁寧に草むしり。

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疲れたらコーヒーでひと休み。

駅前にラビンという素敵な喫茶店があります。

何とも言えないおいしいコーヒーと、きびきびとした店員さん。

本を読んだりパソコンをしたりするのですが、

誰かとおしゃべりするにももってこいのお店です。

店内が広くてメニューもたくさんあります。

    

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春のビールも少しずつできてきました。

♪ L’orage … 春の嵐や不安定なお天気をイメージしたブラウンエールです。

麦の香ばしさとホップのほろ苦さで、暗い空や雷を表したいなと思って仕込んでいます。

味わいはじんわりと優しく、思いのほか飲みやすいビールです。　（5.5%）

一バッチ目が終わり2バッチ目を待っているところですが、

♪ MOTUEKA PALE ALE … ニュージーランドのホップ、モチュエカを使った軽やかな

ベルジャンエールです。　小麦麦芽の優しい味わいで少し濁りがあります。

モチュエカのマスカットのような香りが爽やかな春らしいビールです。　（5％）

もう少し桜が咲いてきたらビールをもってピクニックに行きたいなぁ。

今日は少し雨空ですが、週明けからはお天気が良さそうです。

4月は始まりの季節。

新生活や新入学の方も、変わらない方も、素敵な春をお過ごしください。

≪ ラビン ≫

木更津東中央1-1-11

7:30～20:30

日によって11：00ごろOPENの日があります。

 

春

 　

　

　　春らしい陽気…。屋内にいるのがもったいない！

　　まだそんなにやることはないのですが、畑に行ってきました。少し耕したり、ホップの根を切り戻ししたり。　鍬で冬の間に固まった土をほぐすと、自分の体も久しぶりに使っている気がします。

　麦畑のほうはざわざわ。　生え方はまばらですがどれもよく分結しています。

　左奥に見える白っぽい木は近所のおばあさんの家の木蓮なのですが、すごく大きくて、毎年きれいな花を咲かせてくれます。　この木蓮が咲いたら、本当に春という感じですね。

　

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　荒井さんのところに来たピイちゃんことひよこちゃんにも会いに行ってきました。

　

　生まれたてでかわいらしいです。

　鳴き声がピイピイ。　すばしっこくて、パタパタ羽を動かしていて活発です。

　ゆっくり大きくなってね。

　

　

　畑も本格的に始まるのが楽しみです。

新しいビール。 セラヴィとインペリアルスタウト。

ある朝ミモザが咲き始めてビックリ。

梅も結構咲いています。　早い春が来ているようです。

冬らしいものと春らしい、新しいビールができました。

♪ Imperial Stout … 毎年12月に仕込み、一年寝かせてから飲み始める濃厚な黒ビールです。

　　　　　　　泡まで黒く、リッチな口あたりですが苦みの中にほんのり甘みもあります。

　　　　　　　冷やしすぎず、大きめのグラスで楽しんでください。　（9％）

♪ C’est la Vie … 野生酵母の華やかな味と香りの大麦のビールです。

　　　　　　　仕込みは2022年1月、瓶詰は2023年1月に行っています。

　　　　　　　”これが人生”、”仕方がない”といった意味の名前で、
　　　　　　　良い時もそうでない時も使われるそうです。「セ ラ ヴィ！」

　　　　　　　ボンシャンと同じように特別な時に飲みたくなる存在です。　（9％）

　インペリアルスタウトは底に残った澱をアイスクリームにかけて食べるのがおいしくて、

毎年1度はやってしまいます…。　ココアのようで、子どもの頃に飲んだミロとか、お菓子のような味がします。　ぜひ試してみてください。

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最近のボトリング…。

タンクの底は、酵母やたんぱく質がたくさん残ります。

これは見慣れない感じだったので写真を撮りました。

どうなるかな？

 

今週はこんなラインナップです。

どうぞ楽しい週末をお過ごしください。

麦を挽く

暖かくてお天気は良いのに風が強くて、お出かけ日和とも言いづらい…

こういう日、なんて表現するのでしょう？

とりあえず朝から小麦を挽いています。

自分たちで育てた南部小麦は脱穀が大変で、殻が結構残っています。

たまに空回りしてしまうので、時間をかけながら。

微妙な量なので製粉機は使わず手まわしのミルで挽いています。

普段のウィートは１時間ほど、

冬に仕込むビールでは量が増えて、今日は８キロ挽いていますが数時間かかります。

機械があればきっと早いのでしょう…が、大きな機械を置く場所もないので

黙々と手回しで麦を挽く…そんな日が冬はちょくちょくあります。

 考え事をしながら。

ふっと１月早々に地震のあった石川県のことがよぎります。

日本海をまだ見たことがないのですが、とてもきれいだってお客さんが教えてくれました。
石川県出身の方も周りに何人かいますが、聞くのが怖いというのもありあまり話題にできず、大丈夫だといいなという希望的な感じのやり取りになってしまいます。

できることがあまりに少なく申し訳ない。

珠洲市に天然の珪藻土を切り出して七輪を作るところがあるのですが、2023年の地震と2度にわたりひどく被災されているのに再起に向かって奮闘中だということです。　単純に、凄いことだと思います。私たちもものをつくることを仕事にしている以上、諦めない強い心を持ちたいと思います。　

新しいビールのお知らせが遅くなってしまいましたがまた次回…
風が強いのでどうぞお気をつけてお過ごしください。

2月12日(月・祝)もOPENします。

 先週の土曜日は急にお休みをいただきましてありがとうございました。

今週の3連休は12日月曜日まで12：00～18：00でOPENしております。

ご来店をお待ちしております。

臨時休業のお知らせ。2月3日はお休みです。

 

　2月3日土曜日は、臨時休業させていただきます。

　珍しく風邪をひいてしまいました。。

　ご予定いただいていた方には大変申し訳ございません。

　どうぞよろしくお願いいたします。

2024年に向けて

　大晦日。しっとりと雨が降った、珍しいお天気でした。

　2023年は色々なことがありましたがとても良い一年でした。

　初めてつくらなかったビール（ダークラベンダーなど）、初めてつくったビール（セ タージュ エ サン ピチェ）、初めて行った場所や会った人、逆に懐かしい方に再会できたり、おいしい食べものや発見がたくさんありました。　周りの人もお引越しや転身のお話が多かったような気がします。

　2024年も新しいことと変わらないことが両方良いバランスであるといいなと思います。

　

　千葉県は鴨川市生まれの”波の伊八”と呼ばれた彫刻家の龍の親子。

　母龍の存在の大きさと子龍への優しいまなざしが感じられます。

　威風堂々とした波の伊八、「関東に行ったら波を彫るな」と言わせたほどの彫刻家です。

　実際に見たことがないので今年は行ってみたいな。

　

　2023年もありがとうございました。

　皆さまの2024年が素敵な年になりますように！