ビールの原料のこと

  ビールは麦、ホップ、酵母、水からつくられます。

 ソングバードのビールでは、


 ♪ ベルギーのDingermans社で加工された麦芽、ピルスナーモルト、ウィートモルトなど10種類ほどを使ってブロンドや黒いビールなどを作っています。

  定番のウィートには、千葉県長南町にある東部営農組合さんが育てた小麦(さとのそら)、年に一バッチだけ自分たちで育てた木更津の小麦を使用しています。

 

  ♪ ホップは2024年、25年はドイツ産のリーフホップを使っています。 

 (毎年輸入状況が違いますが、可能な限りドイツ産のリーフホップにこだわりたいと思っています。)

  モチュエカペールエールだけはニュージーランド産のモチュエカ(ペレット)です。


  ♪ 酵母はベルジャンエールの酵母です。

  ブレッタ - テーブルビア、大瓶でつくっているビールは野生酵母を使っていて、
  木更津の空気から起こした酵母をもとにしています。 

 

  ♪ お水は普通の水道水を汲み置きしています。
  小櫃川系の水ですが、房総半島は硬水寄りの軟水です。

  

  ♪ ベルギービールと同じく、モデルネ、マルチナなどはお砂糖を使って仕込みます。
   お砂糖を使うことで、アルコールが高くてもフルーティで軽やかな飲み心地になります。 

   また、ほかのビールでもボトルコンディションのため少量のお砂糖を加えます。

   

  砂糖は北海道産のてんさい糖、北海道産のサトウダイコンが原料です。

  マルチナ、コンタドールなどは沖縄県の黒糖、2024年に仕込んだものは伊江島産でした。
  沖縄県は8つの島に製糖場があり、島ごとに味わいが少しずつ違います。

  

  

   こうして書いてみると、遠い所で育ったもの、比較的近いもの…
   色んなものが集まってつくられているなぁと改めて思います。 
   どんな材料かもっと深く知りたいと思ったら、現地を訪ねてみたいなぁと思うこともありますが、
   一般公開されていない場所が多いと思います。 

   ご興味がありましたら、HPのリンクをクリックしてみてください。