2021年2月22日

春のはじまり。特別なビール。

 風が吹き荒れて外出しづらいお天気が続いています。 でも随分暖かくなってきて、春の気配。
 梅の花が見頃です。

 つい先日は特別なビールを仕込みました。
 麦の量も種類もたくさん使った濃い色、ハイアルコールの野生酵母のビールです。

 

 こういう時に使うホップはくすんだ色をしています。
 何回かに分けて煮沸釜に放り込みます。

 
 どんなビールになるかな。
 待つ時間が長いビールほど楽しみです。


 この時期はお引越しや転職、進学など、春らしい話もちらほら。
 
 私たちもブルワリーを始めて6年目が終わりに近づいています。
 この6年、私たちのビールや私たちに関わってくださった皆様に御礼申し上げます。

 6年目でも、「前から知っていたけど初めて来ました。」「飲んだことはないけど人に聞いて…」といらしてくださる方がいてとても嬉しいです。

 待つというのは、ビールの熟成だけでなく、飲んでくださる方やお店に来てくださる方を待つ、という意味でも大切だなと思います。


 最近はビールづくりでもお店に立つ時でも1年目のような気持ちでやっています。
 これからも変わらずフレッシュな気持ちで続けていきたいです。

2021年1月28日

臨時休業のおしらせ

 

 いつもボトルショップをご利用いただきありがとうございます。

 急なお知らせになりましたが、

 1月 29日(金)より、 31日(日)まで、ボトルショップをお休みさせていただきます。

 大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

2021年1月20日

最近のブルワリー

 今年は木更津も随分寒いです。
 ブルワリーの水も冷たく、早朝は特に寒い…。。 でも仕込みの時に立ち上がる湯気や麦の甘い香り、醗酵室は保温していてビールが発酵してくれますので、それが喜び。
 着込んで作業しているのは、クールエメールという自然発酵のビールのボトリングです。
 
 いつも暗い夜明けに作業を始めますが、今年は特に星がよく見えるので楽しみが増えました。


 今回ボトリングしたクールエメールは、前回気になっていたホップの苦みがだいぶ薄まってくれています。 ビールとしておいしく感じられるように、発泡のイメージを持って調整しました。 このビールがお店に並ぶ頃、どんな風になるかな?
 

 雲が見える時間になりました。

 この時はブルーとグレーの降りそうな雲。寒いけれど快晴な一日でした。 

 今日は今年のボンシャンの仕込みです。冬の冷気を味方につけて仕込む自然冷却や自然発酵のビールは、思ったようにならず、時間もかかり、答えも見つからない。。仕込むのやめようかな(笑)、なんてよぎることもあるのですが、続けてみないとほんとに何にもわからないと思って今年も仕込みます。 かんたんに出来たら面白くないですもんね。

 とにかく自然発酵のビールのことを想像すると、すべてがドラマチックです。

 やっぱり、ベルギーの人はすごいなぁ。

2021年1月1日

新年明けましておめでとうございます。

2021年、新年明けましておめでとうございます。
大晦日は雪がちらつく寒い、星と月が綺麗な夜、
元日は風もなく穏やかな陽のあたる一日でした。

旧年中は皆様の暖かいご支援のおかげで
元気にビールをつくり続けることが出来ました。
本当にありがとうございます。


 2020年は2月にベルギーに行くことができ、たくさんのビールや人、文化に出会えた一年でした。   中でも印象深かったビールは、注いで一口飲んだだけでどの工程においても丁寧につくられていることが想像でき、かつブルワリーのメッセージや個性が明確に伝わってくる味わいでとても感動しました。(これは日本で飲みました。)

 いつもブログではゆっくり、焦らずビールをつくりたいと書いていますが、こんな素晴らしいビールを飲むと自分たちに足りないものが何かよくわかる気がし、こんなビールをつくってみたい。と以前よりも強く思うようになりました。


 飲んでいただく方々に良い驚きを以ていただけるように、今年も牛進します。
 穏やかで明るい一年になりますように。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。   





2020年12月18日

大豆の収穫とイノシシ

 昨日畑にしっかりとした霜が降りました。

お昼前は暖かくなってきていたけど、たらいの水は分厚く凍っていて、矢那のほうはだいぶ気温が低いのですね。

 葉っぱに霜の化粧。きれいだな~と思います。霜が降りたら畑で急にやることが出来、じゃがいもや季節外れに実った南瓜、カラカラに枯れた大豆を収穫しました。

 大豆は小麦の裏作として撒きましたが、途中から生育が良くなく半分くらい刈り取ってしまい、そこと空いている場所に今年の小麦を撒きました。撒いた大豆も晩生の在来種なので小麦の種まきのタイミングと重なってしまい、畑の計画とか土づくりの循環が難しいです。   


 剪定ばさみでバーっと大豆の株を切り、鞘から大豆を取出します。袋に入れてたたくと簡単ですが、収量がないので途中から手で鞘を割り、選別しながら。



 だいたい450グラムくらい。少ない(笑)、でも嬉しい。また来年もやりたいです。

 大豆がなくなったらだいぶ畑が空いてしまいました。このまま春まで何も育てず、”遊び”の場所です。 もうちょっとうまく場所を使えるといいなぁと思います。


         ♪       ♪       ♪       ♪


 帰りがけに農家さんがイノシシを解体中だからあとで届けてあげるね、と声をかけてくださいました。イノシシ、3年ぶりくらいです。畑にはよく出没するのに、解体できる人が少ないし、普通に暮らしていると食べることは本当に稀です。 まだやわらかい骨付きの腿肉。 シシ鍋でいただきましたが良い出汁が出ておいしかった。 家でできる洋風の食べ方がわかれば試してみたいですね。 

2020年12月14日

年末年始のボトルショップと、ホリデービール

 空気がぴんと冷えてきて、夜の星、朝の霧、お昼にはくっきりと山や建物の輪郭が見えたり。
冬らしいきれいな景色がたくさん見えます。

 露の湿り気でなかなか2回目以降の畑の麦踏みが出来ないので、なんとなく畑を眺めるだけの時間が増えてきました。 

  ≪ 年末年始のボトルショップのスケジュール ≫

  2020年 12月 18日(金)~20日(日)と、25日(金)~31日(木)
  2021年 1月 8日(金)~11日(月・祝)

  上記の日、どの日も12:00~19:00でOPENします。
  どうぞお気軽にお立ち寄りください。 
  

 

 今年最後のビールがボトルショップに並びました。 

 

   ♪ MODERNE 黒糖Wild … 定番のモデルネを奄美大島産の素焚糖で仕込み、野生酵母とベルジャン酵母で発酵したホリデーバージョンです。 黒糖のミネラルやコクに、野生酵母が酸味をつけて程よく軽い味わいにしてくれています。 クリスマスに。お正月に。 (8.5%)

  

  ♪ Imperial Stout … 一年のうちで一番濃厚な味わいの黒ビールです。 今年も約1年熟成していて、麦の持つ様々な味わいを主役に、ナッツやカカオ、キャラメール、チョコレートなどの香りが感じられます。甘いものと合わせても、ビールだけでも。ブランデーのように楽しんでください。 (9%)


 あっという間に12月も後半。

 ビールの種類も一番多く、賑やかになりました。

2020年11月15日

ル プチ ボヌール 11月23日(月・祝)もOPENします。

気持ちの良いお天気の日曜日、午前中に六条大麦の種を撒いてきました。
昨年小麦の種の中に一粒だけ混じっていた大麦です。
穂をほぐして畑の空いているところに撒きました。


奥の赤みがかったのは南部小麦、六条大麦はノゲが立派で見栄えがします。



畑に行くと2週間ほど前に撒いた南部小麦がしっかり大きくなっていました。
よく見ると葉がスパイラル状に軽くねじれています。だから麦は丈夫なのかなぁ。
もうすぐ1回目の麦踏をしても大丈夫そうです。


新しい大瓶のビールが出来ました!

♪ Le Petit Bonheur … 麦の甘み、野生酵母の酸味がフルーティなサワーブラウンです。
仕込みは2019年1月、ボトリングは今年の2月に行っています。
野生酵母がゆっくりと発酵してつくる酸味や舌触り、香りは優しいけど力強く、
煮込み料理などにも合わせられると思います。
プチボヌールは、“小さな幸せ”という意味です。

 その人その人の小さな幸せ。 自分にとっては何かなぁと考えます。

 ぜひゆっくりと飲んでください。